絵織部 飯茶碗

―古田織部―

美濃の陶郷に生をうけた古田織部は 安土桃山時代の武人であり 茶匠。利休七哲の一人で茶の奥義を究め 利休亡き後は諸大名の茶の湯の指南役を務めた後 織部流茶道を開く。
同時に茶器の色や形にも意匠を凝らし ひょうげた沓型茶碗やいわゆる織部焼の緑青を用いた懐石道具を創作しました。話はそれますが、へうげもの のタイトルで、古田織部を主人公にした、漫画作品がありますね。
陶器のことを別名「せともの」とも言います。これは 瀬戸も千年を超える長きに亘り「せともの」で日本の台所を席捲して来たからでしょう。

瀬戸焼
φ12.5cm×H6.5cm

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販売価格 5,500円(税500円)